転嫁円滑化施策パッケージに関する公正取引委員会の取組
競争の活性化に関する提言(アドボカシー活動)
デジタル分野における公正取引委員会の取組
グリーン社会の実現に向けた公正取引委員会の取組
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公正取引委員会は、独占禁止法を運用するために設置された機関で、独占禁止法の補完法である下請法の運用も行っています。
イノベーション活性化など市場経済のメリットを最大限に引き出すための競争政策として、社会経済環境の変化に的確に対応した法執行及び競争の活性化に関する提言(アドボカシー)を行うことが当委員会の使命です。
令和6年8月7日及び同月8日、こども霞が関見学デーの一環で、イベント「公正取引委員会の仕事ってどんなこと?」を開催しました。御参加いただいた小学生、中学生及び引率者の方々には、吉田委員又は三村委員とお話しいただくとともに、職員からの説明や模擬事情聴取の見学などを通じて、競争の重要性、独占禁止法、公正取引委員会について理解を深めていただきました。
令和6年7月26日、藤本事務総長が、大阪商工会議所において、「公正取引委員会の近況報告」をテーマに、中小企業等の価格転嫁円滑化に向けた取組を中心に講演を行いました。
マレーシアのクアラルンプールにおいて、令和6年7月23日、公正取引委員会、マレーシア競争委員会及びアジア開発銀行研究所の共催により、第19回東アジア競争政策トップ会合が開催されました。古谷委員長は、同会合において、オープニングリマークスを行い、また、青木委員は、「デジタル経済-域内における市場評価及びアドボカシー活動から得られた教訓」と題するパネルにおいて、プレゼンテーションを行いました。 また、令和6年7月24日に第16回東アジア競争法・政策カンファレンスが開催されました。古谷委員長は同カンファレンスにおいて、オープニングリマークスを行いました。
令和6年7月22日、庁舎訪問学習で、栃木県立栃木高等学校の皆さんに来庁いただきました。職員から公正取引委員会や独占禁止法の概要などについて説明したり、模擬事情聴取等を見学していただき、泉水委員と懇談していただきました。
令和6年7月17日、古谷委員長が関西経済連合会において、「公正取引委員会の最近の取組について」をテーマに、価格転嫁円滑化に向けた取組等の公正な取引環境の整備やデジタル分野での取組の進展等について講演を行いました。
CRESSE 2024 Conferenceがギリシャ・クレタ島にて開催され、青木委員が特別ポリシーセッションにてデジタル市場に関する当委員会の最近の執行事例、実態調査及び新法について紹介しました。
令和6年7月2日~3日、ICNサステナビリティワークショップ2024がオンライン形式で開催されました。7月2日、青木委員は、「サステナビリティにプラス又はマイナスに影響する行為を効率的に特定する方法:アドボカシー、事前ガイダンス及び伝統的エンフォースメント・ツールの適切性」をテーマとしたセッションにおいてパネリストを務めました。
令和6年6月26日、庁舎訪問学習で、名古屋市立猪子石中学校の皆さんに来庁いただきました。職員から公正取引委員会や独占禁止法の概要などについて説明したり、模擬事情聴取等を見学していただき、青木委員と懇談していただきました。
令和6年6月24日、 当委員会から古谷委員長等が出席し、日本商工会議所・東京商工会議所(合同)との意見交換会を実施しました。①適正な価格転嫁の実現に向けた取組等、②フリーランス・事業者間取引適正化等法に係る施行準備状況、③スマートフォンにおいて利用される特定ソフトウェアに係る競争の促進に関する法律及び④「グリーン社会の実現に向けた事業者等の活動に関する独占禁止法上の考え方」の改定について、当委員会から説明するとともに、意見交換をしました。